キレイゴトとホンネと

君のために生きようか 惚れたもんだから仕方ない

~アイドルに本気で恋をしていたキモヲタが、紆余曲折を経て初めて本人のコンサートに行った話~

ビリギャル風のタイトルでお送りしていますが、BGMはもう恋なんてしない/槇原敬之さんでよろしくお願いします。



1人関西から夜行バスを駆使して、東京に乗り込んだ2015年12月17日の夜。24時間後には関ジャニ∞の元気が出るLIVEでコンサートバージンを捨て終わっているのだと考えながら目を瞑ると、やっと大好きな大倉くんに会えるトキメキと緊張で涙が出てきた。(知恵熱も出ていた)


コンサートに行こうと決意するまでの道のりがこちら


初日(東京公演2日目)、初めて東京ドームのゲートをくぐった私は、座席に着く前から身体の震えが止まらなかった。「無理、あかん、やばい、やばいかもしれん、無理、なんかだって、」と早口でうわ言を繰り返す私に優しく声をかけてくれていたお友達には心から感謝している。
座席はいわゆる天井席だったため、全体を見渡すことができた。東京ドームは私が想像していたよりだいぶ小さかった。
しかし、東京ドームにいる人は、私が想像していた何十倍も多かった。これだけの人が彼らを好きで、単純計算でもこの七分の一の人は大倉くんのことが好きなのだと思うと自然と涙が出てきた。始まる前から、生きている世界が違うと思わされた。

そしてほどなくして、コンサートが始まった。


正直、大倉くんが出てきてから一旦捌けて倉子が出てくるまでの間、泣くか呆然とするかのどちらかでほとんどなにも覚えていない。どういう感情を抱えて泣いていたのかも思い出せない。それくらいの衝撃を受けて、ただただ1秒も無駄にしてはいけないと双眼鏡で大倉くんを追っていた。

そして倉子が出てきたときに、急にすごく冷静になったのだ。同時にすごく安心した。今は大倉くんがいないから、そこまで気張って見んでもよくて気楽やわあ~と緊張が解れたのが分かった。どうやら大倉くんと倉子は全く分けて考えられる脳をしていたみたいである。命拾いをした気分だった。
ユニットでも存分に「コンサート」を楽しみ、そうそうこうあるべきやんコンサートって!と思ってからはなにかが吹っ切れたように涙は出なくなった。それでも必死に双眼鏡で大倉くんだけを追いかけ、彼の恐ろしいほどのかっこよさを堪能して、コンサートが終わり初めに思ったのは、

「付き合いたい、なんて軽い気持ちで言ってたことを反省する、これからは誠意を持って結婚したいって言おう」
ということだった(悪化してる)

かっこよすぎて、好きだと思うポイントが多すぎて、まず浮かんだのがこれだったことから分かるように、私はものすごく浮かれていた。超絶ハイテンションだった。
顔を見られることを恐れていたけど、天井でそんな心配はなかったし、なのに双眼鏡のおかげで大倉くんの姿はしっかりハッキリと追うことができたし、5万人でライブDVDを見ているような気分で楽しかったのだ。全曲大倉くんのマルチアングルDVDとか楽しすぎかよ!!眩しすぎて目潰れるわ!!


そしてこのハイテンションは、なんと1日と持たずに消え去るのである。


2日目(東京公演3日目)は、初日の天井とは打って変わって、ものすごく近い席だった。(スタンド下段)

「ファンサがほしい」「近ければ近いほどいい」
という感覚は、とりあえず対大倉くんで考えると私には多分一生理解のできないものだと思っているので、アリーナじゃなくたって、肉眼で表情が見えることがある距離がまず恐怖だった。


初日と同じように、倉子とユニット(初めの2曲)の時以外は全て大倉くんしか見えなかった。いつ、どの瞬間も、どこに立っていたって、なにをしていたって、大倉くんは美しく男らしく力強く儚く可愛らしくかっこよかった。

踊っている大倉くんを見ながら、ドラムを叩いている大倉くんを見ながら、楽しそうにメンバーと話す大倉くんを見ながら、自分は本当にこの人に恋をしていると思った。そして、この人は絶対に私と付き合うことはないということも感じたのだ。初めから分かりきっていたことなのに、それでも私は大倉くんから目を離すことができずに、どんどんどんどん好きが増加し、同じだけ叶うわけがないと悟った2時間半だった。


「コンサート中、もしかしてやけど私大倉くんと結婚したんちゃうかな?」なんて、冗談を言う余裕があった昨日の自分がうらやましかった。これ以上、1人の男の人として彼のことを好きになったって、つらい思いをするだけなのが目に見えていた。

片想いをしている相手とデートを重ねるうちに、脈ないな~頑張っても付き合えへんやつやな~連絡取り続けたら自分の傷が深くなるだけやな~と自己防衛のためにも距離を置くことって、普通の恋愛じゃよく聞く話だと思う。まさにそんな気持ちだった。

これ以上好きになるべきじゃないって頭も心も叫んでいたし、その日の夜は「好きすぎてしんどい………………」と呆れるほどに泣いた。これからもコンサートに行くたびにこんな気持ちになって凹むなら、もう行くべきではないと思った。

そもそもアイドルを追いかけることは楽しい趣味であるべきなのに、どうして私はこうも勝手に重く、暗く、しんどくなっているのだろう。もういっそのこと担降りするべきではないのか?と本気で悩んだ。幸い(?)推しはたくさんいる。みんなかっこよくて可愛くて、すごく応援したくなる。コンサートだってきっと心から、元気コンでユニットを見ている時のように楽しめる。それでいいじゃないか。つらい思いをしてまで大倉くんを好きでい続ける必要性なんてないじゃないか。他の人を担当にしたら、そのうち大倉くんへの恋心も薄れていくかもしれない。元カレを引きずりながらも別の人と付き合う人だっていっぱいいるじゃないか。


「担当」ってなんなんだろう、という根本の話になるが、担降りした方のブログで「一番お金や時間をかけたいと思う人が担当」という基準をよく目にする。
しかし私はそもそも、お金や時間をかけたいと思って大倉担になったわけじゃない、好きな人が、ガチで恋をしているその相手が大倉くんだから大倉担になったのだった。
もし、お金をかけて応援したいと思う「推し」に担降りしても、「担当は○○くんやけど世界で一番好きなのは大倉くん」なんていう意味の分からない、○○くんにも○○くんの担当の方にも大倉くんにも大倉担にも、そして自分にも顔向けのできないことを口走ることになってしまうのが目に見えていた。
コンサートをこじらせて、大倉くんが好きすぎるせいでまさか自分が担降りについて悩む日がくるとは思っていなかったが、東京から帰り、落ち着いて改めて考えると、どう転んだって、今の私は大倉くんが世界で一番好きで、他の人を担当にすることはできないと思った。


しかし、「行ったら案外平気やったわ、今でも大倉くんは大好きやけど♡」なんて軽く終わると思っていたのにこのザマだったので、コンサート自体へは、大倉くんへの気持ちが変わらない間は行くのをやめておこうと思っている。
アイドルは楽しく追いかけるべきで、それぞれに適切な距離というものがあって、なによりコンサートはすべての時間を心から楽しめる人が行くべきだと思ったのだ。私は、コンサートに行くにはジャニヲタに向いていない重い気持ちを抱えすぎている。


もしかしたらそのうちコロッと担降りしているかもしれないし、ヲタ卒しているかもしれない。普通の大倉担としてコンサートをバリバリ楽しむようになるかもしれないし、ずっと大倉くんのいるコンサートには行けないまま時間だけが過ぎていくかもしれない。
人の気持ちにも未来にも絶対なんて有り得ないけど、それでも、明日も絶対大倉くんのことが好きだよって、自信を持って言いきれる今を楽しんで生きていきたいと思う。

ガチ恋とコンサートと私

私は大倉忠義さんが好きだ。

どう好きって、もう、それはもう、本当に好きだ。(是非、BGMはaikoちゃんのAkaかビードロの夜でお願いします。)


大倉くんに完全に落ちるまで、ジャニーズという文化への関心は無に等しくテレビもほとんど見なかった私は、ジャニヲタがなにかもよく分からないまま大倉くんに恋に落ちた。

言葉通りに「恋に落ちた」


無知ほどこわいものはない、と思う。
それまで本当に興味がなかったせいで、自分の感覚が基準であり普通だと当たり前に感じていた。好きだから付き合いたいし、付き合いたいから「担当」だった。みんなそうだと思っていた。


初めは、突然に好きが増えすぎて、こんなにも好きなのに付き合えないどころか向こうが私の存在を知らないことがつらくて仕方がなかった。厚かましい話である。
そして考えた逃避方法が、「大倉くんは2次元説」。
2次元だから誰も会えないし、触れないし、だから付き合えないのは当たり前、と、マンガのキャラに恋する気持ちと同じように心を落ち着かせていた。
コンサートに行ったら大倉くんが実在しているとこの目で確認し、認めてしまうことになる。それが怖くて仕方がなくて、チケットを手に入れようともしなかった。ジャニヲタだと明言している人たちはどうしてあんなに楽しそうにコンサートに行けるのか、心底不思議だった。むしろ、コンサートに行っている人はみんな重度のジャニヲタではなく普通にファンなだけなのかと、見当違いなことを思った時もあった。
この頃の私の口癖は「なんでコンサート行きたいと思うん?つらくない?」だった。
レポでファンサの情報が流れてくると夜な夜な泣いていたことも覚えている。実在しないはずやのに。2次元やのに。


しかしこの「ジャニヲタは全員担当と付き合いたいと思っている」という思い込みを抱えたままTwitterで増えたお友達や、地元の先輩ヲタ友達と話せば話すほど、やはり少しずつ話が噛み合わなくなっていく。
「ジャニヲタやのに彼氏おるってどういうことやと思う……?」「え、この人自担が世界一って言ってたのに結婚してるなんで……?」と非ヲタの友達に相談して、「そらそうや、あんたがおかしい」と返され、
私おかしくないよみんな担当が大好きって言ってたのに!嘘やったん!?!と不貞腐れたこともある。

そしてみんな何かがおかしいと思いながらも色んな人の話を聞いていくうちに、やっと、やっと「付き合いたいなんて不純な気持ちだけで担当をしてる人の方が珍しい」と気付くことができた。長かった、長い道のりだった。


それと同じころに、私は大倉くんが実在するという事実を認めざるを得ない出来事に直面する。
「同じ世界に生きてるみたいやわ大倉くん……………………(涙ぽろぽろ)」状態が2日ほど続いた私は、今度はファンだと認知されるのがとてつもなく怖くなる。第2ステージ突入である。

2次元の人だから、と思っていたところから3次元の人だと認識を改めたところで、浮かんでくる「同じ時代に生きてるから確率はゼロじゃない説」。
0が0.001程度になっただけの話だと思われるだろうが、私にとってはゼロじゃないだけで大きかった。可能性が無限に広がった気がしていた。

まず出会わないといけないとか、外見で興味を持ってもらえるくらい可愛くないといけないとか、確率を上げるためにクリアしなければいけない課題はたくさんあった。しかしそれよりも、「これ以上確率を下げない」ことは実行しやすかった。それが、ファンだと認知されないことだ。なにもしなければいいだけである。

ファンだと認知されると、連絡先を教えてもらえる可能性が下がるとか、好きなんです!!!と告白しても『いつも応援ありがとう』と言われて終わるとか、そういうことが怖くなり、余計にコンサートに行きたいと思えなくなった。
近くの席だと顔を覚えられるかもしれない。こんなに近い距離に彼はいるのに付き合ってはくれない。遠くの席だと、同じ世界に生きているのにこんなに遠くでしか見ることも許されない。つらい。こわい。コンサートこわい。

偶然恐ろしくいい席が当たってちょっと1回入ったくらいじゃ認知なんかされへんわ、って、思う、今ならそう思う。でも、この時の私は突然「大倉くんのことが死ぬほどすきだから彼女になりたい」と強く願いすぎるようになった、アイドルのコンサートなんて行ったことのない無知な女だった。
ファンじゃないただの女の子として大倉くんに出会うことができたら、本当に本当に頑張れば、なくはないと暗示をかけていた。
この頃の口癖は「可愛くなって大倉くんと出会いたい」だった。



第3ステージに突入したきっかけはロンドンハーツの企画だった。

阿佐ヶ谷姉妹のどちらかが、告白してはそのたび「本当に付き合うとかは無理」と振られて7年になる先輩芸人さんと最後のデートをするというもの。
気持ちを伝えるもやっぱり受け入れてはもらえず、それを「まあ、なあ……無理なもんは無理やんなあ……」と思った瞬間我に返った。

いや私もこれやんか

こんなに長いことずっとあなたを思っていました、って言ったって
こんなにもあなたが好きです、って言ったって
私がどんなに性格のいいおもしろい女の子であったとしても、一歩引いたところから見て釣り合っていないんだって、突然上から水を浴びせられたような気持ちになった。
現実を見せられた気持ちだった。気付いてよかった。


私は本当にどこにでもいる普通の女子大生だ。人並みに人付き合いをして、人並みに勉強も運動もして、人並みに恋だってした。スタイルも顔も、本当に人並みな女なのだ。学年1可愛い女の子の座どころか、クラス1可愛い女の子にもなれない程度だった。文集で名前が載るのは、感受性が豊かな人No.1とか、よく笑ってる人No.1とか、そういうことでしかなかった。

それに比べ大倉くんは、ジャニーズ事務所に所属するアイドルだ。スタイルがよくて、顔が整っていて、生まれも育ちもよくて、楽器も歌もダンスもできて、ひどく母性本能をくすぐってくる彼と付き合いたいと思う女の子は、世界中に何百人いるんだろう。

だけど、釣り合っていないと分かったところで無理だった。第2ステージ期に、可能性なくはないよ!!と思いこみすぎて分からなくなっていたが、私は大倉くんと付き合えそうだから付き合いたいのではなくて、好きだから付き合いたいというシンプルな感情だったことに気付く。余計に厄介だった。

付き合えないことは理解したが、大倉くんと付き合いたい気持ちに変わりはなかった。
というより、やっぱり人並みに彼氏がほしい気持ちはあるせいで、大倉くんより好きな人ができないから結局は大倉くんと付き合いたい……に戻るのだ。


しかし今ではそれも、(過去の記事に書いたが)本来のジャニヲタとしての楽しさを見つけ出したことによってだいぶ落ち着いてきている。付き合いたいとは思わなくても、追いかけたいと思う人を他のグループで見つけたことが大きかった。そのグループのコンサートはすごく行きたいと思っていた。
このままなんも考えんと冬コン行ってみるのもありちゃう?
そう思い始めている自分もいた。申し込んだ。12月18日の東京公演が当たった(トントン拍子)


こうして私は、ガチ恋という重い心の障害を患ったまま、人生初の関ジャニ∞のコンサートに参加することが決定した。それが明日に迫っている。関西に住んでいる私は、今日これから、東京に旅立つのだ。自意識過剰すぎ、考えすぎ、と宥められていたあの頃が既に懐かしい。もしかしたら私はもう、ガチ恋ではないのかもしれない。こうやってコンサートを楽しみにできているのも、きっとそういうことなのだ。
コンサート行くの怖い…………なんて泣いていた夜を越えて、今あなたに会いに行くよ好きな人には好きって伝えるんだ~~
行ってきます!!




なんて明るい気持ちで締められる予定だった。この記事を書こうと思った当初は、本当にこう思っていた。過去形である。やはり私はガチ恋のままだったのだ。なにが再び私を惑わせたのか。

12/2のFNS歌謡祭である。眩しすぎた。恐ろしかった。テレビ越しでもそのかっこよさにぶっ倒れるかと思った。楽しそうに笑っている姿を見ていると涙が出てきた。本当に心からこの人のことが好きだと思った。大倉くんと付き合えない人生なのに女として生きているなんて……おっぱいの無駄遣いやから神様に返す……無理好きすぎ大倉くんと付き合いたい……


その後遺症が少し残ったまま、私は今、東京へ向かうバスに乗っている。
大倉くんのことが本気で好きだけど付き合うのが難しいことは分かっている。しかし先にも書いた通り、大倉くんより好きな人がどうにもできそうにない。身近な男の人をすぐに大倉くんと比べてしまうこれを恋と呼ばずになんと呼ぼう。

明日、あんなに魅力が溢れた人がドラムを叩く姿を直接この目で見てしまったら、話す声を歌う声を直接この耳で聞いてしまったら、同じ世界で生きているのにどうしたって遠い存在のアイドルだと肌で感じてしまったら、また私はひねくれた厄介な感情に支配されてしまうかもしれない。それだけが少し怖い。

コンサート自体はきっと間違いなく楽しいから、

目の前に広がる今だけの世界
泣いてしまうなんて 勿体ない

これを胸に刻んで、笑顔で「最高に幸せやった!」と叫べることを願って今度こそ、
行ってきます!

KinKi Kidsと関ジャニ∞を親に紹介してみた(後半)

ずっと放置してた、KinKi Kids関ジャニ∞を親に紹介する話後編、やっと完成しました

前半はこちら



KinKi Kidsは終わってるので、関ジャニ∞年下4人分いっきまーす(楽しい)


丸山さんは、スーツにオレンジのネクタイ
挨拶の前の日に、「うちの妹、エイトの中なら隆ちゃんが一番好きって言ってたよ」って言ったら俄然テンション上がって、『妹さんのことも楽しませるわ!』とか言う。楽しませるってなに!?って不安になる私
しっかり自分の色のネクタイつけてくる感じ、可愛い

でも当日落ち合ってみたら明らかに顔色悪くて、「緊張しすぎ(笑)」って笑ったら『だっ!そっ!そんなんさぁ…………』ってだんだん尻すぼみになっていく反論の言葉
「うちの妹も楽しませるんやろ?明るく元気な丸ちゃん?」って顔覗き込んで笑いたい

で、インターホン鳴らして一発目、
『こっ(声出てない)……

こんにちは!!』

デカすぎる声出して口に手当ててアワアワする丸ちゃん

「あ、丸ちゃんやからオレンジのネクタイなんやね~」
の母親の一言で、嬉しそうに笑った丸ちゃんを見たら、きっとうちの両親もすぐ気に入ってくれるでしょう


親に気に入られないわけがない優しさ滲み出てる安田くん
『んぁーなんか緊張すんなあ~(笑)』ってニコニコ笑ってる、その笑顔がいつも通りすぎて、あれ、今日って普通のデートやったっけ……?って錯覚しそうになる
けど、繋いでない方の手にお高そうなお土産(?)持ってるし、意識してみたらいつもより固めに手握ってきてるから、多分この時点で愛おしさ爆発してニヤケ止まらないと思う

『お付き合いさせてもろてます安田章大です~あ、これよかったら………(*^^*)』

っていう安田くんの声、脳内再生余裕やったんやけどもしかして安田くん、私の両親に挨拶したことあるんじゃない!?

挨拶終わって家出てから、
「あんた捨てられんようにしいや~ってお母さんに言われた」
『おもろいお母さんやな~(笑)……離したらんから覚悟しいや?』
とか言われたい(ただの願望)


私のツイート知ってくれてはる人からしたら、最早定番(?)ですが錦戸亮ちゃんは私の幼馴染みです(妄想)

挨拶行く前の車の中でも、
『おばちゃん会うの久しぶりやわ~』
「3ヶ月前行ってたやん」
『あーそうや、マミ(仮)(妹)とウイイレしたわ』
とか緊張感もくそもない会話する。もはや実家帰るような空気

でも一応意識してるのか、オシャレにネクタイつけてる
しかも昨日、『俺ちゃんとした格好してんのに、隣におるお前がダサいの嫌やから』って言って、ちょっとしたワンピースプレゼントされた。かっこつけてきてムカつく!!好きしかない!!(妄想)

「あれ、どうしたん2人ともオシャレして」って笑ってる両親と妹座らせて
『あー……改めて、なんですけど。お付き合いさせてもらってます、錦戸亮です。』
『もう付き合いも長いし、2人ともええ歳なんで、そのー、結婚、します、はい、します』
敬語使い慣れない相手に、頑張って敬語使ってくれてる姿にちょっと感動する

「お前にうちの娘は任せられん。…………なんてな、嘘や嘘やはよもらったってくれ(笑)」
ってうちの父親に意地悪言われて、『ちょっも~ほんまあかんってそういうの~!!俺今泣きそうやった!!』って情けない顔する亮ちゃんも見たいなって、あれ、いつの間にか亮ちゃんだけ完全に結婚の挨拶……
そして、今の時点で錦戸亮ちゃんと幼馴染みじゃないとあかんことに気付いて絶望してる


きました、私の本命です

とりあえず、頼むからスーツで現れないでくれって思ってる。だってあんなかっこいい人のスーツ見たら、お母さんも妹も好きになっちゃうでしょ!?(いきなり主観丸出し)
ってことで、大倉くんには「スーツとタンクトップ以外で来てね」ってお伝えしとく。無難にセーターと綿パンとかでいいよ、爽やか好青年に見える感じ

『あかん、俺、お腹痛いわ~あ~』って体丸めてるけど、「昼ごはん食べすぎたんやろ、ほら、押すで」って先にインターホン押しちゃう。『ぁあ…………』の”……”の間にキリッとした顔にチェンジする大倉くん。やろうと思ったらできる男になる、その真剣な表情にこれからも何万回も惚れ直していくんやろうなあって思う(ただの惚気)

自分からうちの両親に話振って盛り上げたりできるタイプじゃないと思うから、晩ご飯食べながらのご挨拶にしてもらう。
母「よう話には聞いてますよ~大倉くんのこと」
『うわっ変なこと言われてません?僕(笑)』
みたいに、こっちが思ってた100倍大人な対応するからときめく
うそやんいつもの情けない顔する大倉くんはどこ……!?ってなる(失礼)

キラキラアイドルで、なんとなくチャラそうなイメージがありそうな分、無邪気な顔して笑うところとかおいしそうにご飯食べるところを見せて、(お?案外?)みたいなギャップを利用したい。
「なんや優しそうな人やん」
って言わせてみせる………………!



以上、自分の願望を詰め込んだエントリーでした。めちゃくちゃ楽しかった(ホクホク)

KinKi Kidsと関ジャニ∞を親に紹介してみた(前半)

TLで見かけた、

このブログを読んで、

 

軽率にこういうことする人間です!わーい!!!

 

初めは堂本剛さん担当の友達と話してて、Kinki Kidsを親に紹介する妄想してたんやけど、もうなんか楽しすぎて

もちろん思考は(エイトやったら…)に流れ着くので、せっかくやから全員分考えてみた

ちょっと長くなりすぎそうな予感がするから、とりあえず前半!KinKi Kidsと年上3人いっきまーす!

 

Kinki Kids

堂本剛

本家(?)のブログの方も言ってはったけど、剛くんほんまになに着て挨拶に挑んでくるか分からへん。

友達「いや…さすがの剛もサルエルは履いていかへんと…」

とは言ってたけど!

「明日、スーツでええよ!」ってこっちが服装指定してても、会ったら錦糸玉子巻いてる可能性あるから(※剛くんのこと大好きです)(画像参照)

だから夏場に挨拶行くしかない。色々重ねられる装飾できる冬は危険や。

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でも、喋りだしてからはチャラついてない真摯さが親にも伝わって「あんたにしてはええ子捕まえたやん」って言われる、せやろお母さん(妄想)

父親との晩酌とか、乗り気ちゃうやろなあって私には分かるけど(ここ重要)、それを感じさせない可愛い笑顔で付き合っててくれるから、あとからいっぱいありがとうって言いたい。


 

堂本光一

光一くんは、逆に夏はあかんなって!オフモードの光一くんの白いタンクトップは、あかんなって!!

だからスーツでジャケットまで着るのがおかしくない冬を希望します。ここでもし白いスーツ着て登場したら、「今日式当日ちゃうよ!?」って私は両手両足を広げて不可解を表現する(する)

まあでも、

『スーツで来てねって言うたやんけ』

『白スーツの光一くんが一番かっこいい♡言うたんお前やろ』

って返されたら、カワイイ……!!!しかないから許す。光一くんの白スーツ大好き。

父親が亭主関白な人やから、母親には「結婚したら苦労すんで……」って言われる、うん、私もそう思う……

でも、光一くんもヲタク気質やから、そこで理解し合って過ごしていけると思うねん(?)



関ジャニ∞

横山裕

横山さんは大学の部活の先輩やから、母親は顔も名前も知ってる。「紹介したい人おるから連れて行くな~」って言ったら「ああ、ユウくん?」ってさらっと言われて母親の勘に恐れ慄く(っていう設定)

まだ先輩後輩の時、散々ユウくんの話してたから大丈夫!って言ってるのに、家が近づくにつれてどんどん無口になっていくユウくん。割と目死んでるし口開いてる。

で、両親と対面してちょっとおかしい日本語と共に挨拶してくれるから、私の脳内の錦戸亮ちゃんが

「よかぁまくんなんでそうやって難しい言葉使おうとするん?」

って突っ込んでくれる(よこりょ♡♡)

慣れてきたら、ついいつもの感じで私に「なんっでやねん!!」とか言っちゃってめっちゃ焦ってるけど、両親はそれが通常って知ってるからニコニコ見ててくれます。ありがとう



渋谷すばる

家に連れていくときに私は、まず事前にどんな人やって簡単に説明すると思うねんけど、この説明一番悩むのがすばるくん。なんていうか、彼の魅力を一言じゃ説明できへん。それこそ電話で何十分も好きなアイドルを語るように説明してまいそう(なにも間違っていないなんて言葉は受け付けない、この場合は彼氏!!)

やから、多分「人見知りやけどよろしく」しか言わへん。

なにを親に望んでるんやって話やけど、すばるくんの多様な面での天才的なセンスとか、分かりづらいような分かりやすいような優しさとか、私が説明して分かってもらうんじゃなくて、挨拶して話してる間に分かってもらいたいねん……

最近はお家デートばっかりでスウェットしか見てなかったから、久しぶりの私服にときめいて、ヒゲ剃って髪の毛ちょいちょいっていじった綺麗なお顔にもときめいて、「……いこか」っていういつもより固い声にもときめいて、落ち合った時から私も幸せしかないから、早くすばるくんを親に紹介しに行きたい(寝言)



村上信五

こんなに親に紹介したい人おらへん!

学歴なんて関係ないと声を大にして言いたくなる世渡り上手感!!上を立てながらも距離を詰めるトークスキル!!関西人らしいノリとテンポの良さ!相手に合わせた話題チョイスと反応の仕方!

母親の、紹介されたら嬉しい基準は「話しやすいこと」らしいから、我が彼氏信ちゃん(今回は全員彼氏な設定やから!色々許して!)は余裕で合格です。

父親は、親戚とかお友達と話してるの見てたら、だいたい政治の話か経済の話してるから、もう全部信ちゃんに任せます。「それは知らんかったなあ、ハッハッハ!」「そうなんすよお父さん、ハッハッハ!」って笑い合ってる声が聞こえてくる。紹介5人目にしてやっと父親が輪に入ってきてくれた、さすが信ちゃん、好き!



後半に続く(誰得)


おまえさん/横山さん


自分のこのツイートを元にぺぺぺっと作った、back numberのおまえさん×横山さん自己満妄想(140字じゃ足りないからこっち)


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「ごめんね、裕くん、ありがとう」


飲み会が終わり家に帰ると、机の上に置かれていたメモ。

お酒でふわふわしていた頭が一気に覚める。大丈夫、まだ荷物は残っている。


(いつも後ろで笑って見ていてくれる子やった。

あかん、なんで過去形やねん、過去形にせんために、走ってんねやろ、俺……)


雨の日は嫌いだ。濡れた、その後が煩わしい。前々から決めていた約束を、雨のせいでなしにしたこと、何回あっただろうか。

今、雨の中走っている俺を見たら、君は笑ってくれるだろうか。


「遅くなるなら連絡してね」

何度も言われてきた言葉だ。すぐに連絡を忘れる俺を、いつも待っていてくれたのは、ラップのかかった晩ご飯。

(飲んで帰ってるねんから、食えへんて)

なんて思っていた自分が恥ずかしい。なくなると、こんなにも淋しく冷たい部屋に感じるものなのか。


「裕くん、私のこと、好き?」

「……んなもん言わんでも分かるやろ」


どこに行ったかなんてまるで検討もつかない俺だけど、

見つけたら、ちゃんと言うから。


まだ逃げようとする君の腕を引っ張って、わざとらしいくらいに優しく、強く抱きしめて


「好きやから、一緒におるんやで」


きっと言おうと思うから。



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すばるくんのstay with meと、ヤスくんのMOTTOはライブパフォーマンス的に選んだから、短編映画作るならまた別の曲やなあ


おまえさんの歌詞はこちらです

http://j-lyric.net/artist/a04fdf2/l02f91c.html



カバーアルバムとコラボ映画、やろう、やってほしい、完全に俺得、やろう…………(懇願)

夢の国「関ジャニズム」(妄想童話)

「あーーー、毎日が嫌や、消えたい。誰かキラキラした夢の国連れてってくれへんかな、もう」

少しずつ溜まっていた日々のストレスを、つい、口に出してしまったこの日。


公園のブランコで現実逃避をしていると、目の前に怪しいお兄さんが現れて

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「お望み通り、連れてったるわ」


指をパチンと鳴らしました。


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..


「俺、RYO言うねん、ほんでここ夢の国。暗いやろ、嫌やねん俺は太陽の下で暮らしたいねんけどな、あ、ついたわ」


顔に似合わない関西弁を使いこなす怪しい男RYO。



着いた、と言ったそこには陽気な案内人がおりました。

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「Hey,yo-yo!お前はcuteとsexyどっちがほしいんだyo!」



突然のことに困惑し、RYOに助けを求めようとしますが、いつの間にか姿が見えなくなっていました。

よく分からないまま、Sexyを選んだあなた。


連れていかれた先で、妖艶に髪をかきあげる男と出会いました。

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☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..

「愛が欲しくて 君が欲しくて」

と歌う妖艶男


すると不意に、

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「このマルという花に似た男を探しなさい」

というRYOの言葉を思い出しました。


「マルって花に似た男、知ってる?」


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「西に行くといいよ」


最後までSexyな人でした。

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..

西に進むと、派手な人形のような男に出会いました。


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その弾ける笑顔に、心が緩みました。


「マルって花に似た男、知ってる?」

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しかし、周りの人形たちと顔を見合わせてわちゃわちゃするだけで、なにも答えてくれませんでした。


一度優しそうと思ったものに無視されたことで、一気に心細さが襲ってきました。


だんだんお腹もすいてきて、泣きそうになっていると、RYOと同じような格好の、少し胡散臭い男が現われました。

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☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..


「どうしたん、お姉さん。あーそっか、お腹すいたんやな、分かる分かる。こっちおいで、おいしいもんあげる」


低く、甘い声でした。
やっぱりどこか胡散臭いと思いながらも、完璧な笑顔に引き寄せられ

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案内されるままに着いていきました。

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..


すると現れたのは、彫刻のような二つの美。
胡散臭い男と、年齢不詳な男が踊っています。

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「誰も踏み込めない君だけのrule」

とりんごを投げられました。


お腹が空いて仕方なかったあなたは、ありがたく受け取って、齧り


「あかーーーーーーーーーーん!!yo!!!!」
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付こうとしたら、さっきの陽気な案内人が現れて、止めてきました。


「それはダメだyo、毒りんごだyo!…………ああもうええわこの喋り方!
あの兄ちゃんらな、RYOの仲間のフリして、幻想に溺れさして壊す奴なんや、気いつけや!」



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「バレたか………」

そうつぶやいて、二人の男は消えていきました。

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..


「誰も、おらんなったやん……もう、ええわ、そもそも花みたいな男ってなんやねん、ぼやっとしすぎやん……全体的に意味分からんねん……」


諦めて、薄暗い道に寝転んだあなた。


するとどこからか力強い歌声が聴こえてきました。

顔をあげると、そこには髪はないけど美しい男が。


「モドカシイなら全て打ち砕け」な気持ちになってきて、もうどうにでもなれ!!と

「マルって花に似た男、知ってる?」

と尋ねました。

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「あそこに、おるわ」

彼が指さすほうを見ると……

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..


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RYOの言う通り、あの花のように可憐な男が立っていました。



「………ん?……あの人、どっかで……
あ、あーーーーー!」

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..


「気付いた?そう、アイツ、お前が3番目に会うた人形と同じ奴やで。普段はあんな表情やねんけど、人前に出るときは、あの笑顔で、みんなを幸せにしてるねん」
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「こう、上手く言えへんけどさあ……お前の笑顔で、誰かを救ってることも、あるんちゃう?
やから、消えるなんて言ったらあかん。お前も、誰かの“マル“なこと、忘れんなよ」


そう言い残して、RYOは消えていきました。


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..


♪~小さなことは全て超えていこう
                 まるごと楽しむことにしよう

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夢の国で出会った7人の男たちが、円を描きながら歌っています。

この曲が終わったら、この国ともお別れです。


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「またしんどなかったら、帰っておいで。
だからそれまで、頑張れ、見守ってるから。」

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..




おーわーりーー!!!
夢から覚めてからもう考えられへんかった!!

展開めちゃくちゃやしなんかもう色々おかしいけど、だって夢オチやからさ!!


めっちゃ錦戸担か丸山担か?って感じやけど、私は大倉担です!(大声)


ちなみに自分のこのツイートと、リプのせいで書きたくなったやつ



はああ今日も全力で大倉くんが大好きで、全力でジャニヲタでした!幸せです!おやすみ!

ブログを始めます

私は、人と語り合うことが大好きで。

自分の思ってることを言葉にしたり文字にしたりすることも、
人が思ってることを聞いたり読んだりすることも大好きで。


最近考えることがたくさんあって、色んな人と(大学生なりに)深く語り合う機会がたくさんあって、

いつもだらだらTwitterに書き連ねる、深夜突然語り出すあれを、見やすく(?)ほぼ自分用に溜めてあとで見返したい用。


本当は語り合いたいけど、毎日毎日話を聞いて欲しいけど、如何せん一人暮らしで、仕方がないからブログって形に残します。っていう決意表明?


大倉くんのこと、友達のこと、家族のこと、自分の体のこと、過去のこと、未来のこと、なんでも書くと思うから本名もヲタク用の名前も出さずに適当に。


いつまで続くかな。